【短編】あーちゃんの頃

まえおき。

　久しぶりの執筆になります。

　最近、幼かった頃の自分を振り返ることが結構あります。理由を一言で説明するには難しいですが、なんとなくそういう時期なんじゃないかな、と。笑
　色々と思うことがあり、、。

　物心ついた頃には、私は自分のことを「あーちゃん」と呼んでいました。
「まゆちぇ」なのに、「まーちゃん」ではなく、何故か「あーちゃん」。

　無邪気に「あーちゃんはね、あーちゃんは…」と意思表示をしていた「あーちゃんの頃」は、まだ自分の感情を自由に表現することを許されていた幸せな時代でした。

　そして、生まれて初めてどうしようもない「寂しさ」と「我慢すること」を強いられた、孤独な時代でした。

　どこにも行き場もなく、大人になった今でも彷徨っているあの頃の自分の寂しさを全３話完結(予定)の短編連載として吐き出したいと思います。

　そうですね、今回は「吐き出し作業」です。
吐き出してスッキリしたい！これです。

「あーちゃん」が少しでも救われますように。

そして、今の自分の心にも変化が訪れることを願って。

　どうしてもプライベートが優先になるため不定期更新になりますが、よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　2022.11.12(土)まゆちぇ