墓前に花を

登場人物

佐々(ササ)幸守(ユキモリ)
28歳。元推理作家志望の元刑事の青年。

左門寺(サモンジ)究吾(キュウゴ)
28歳。異常犯罪心理学者。D坂大学で教鞭を取る。佐々の高校時代の同級生。

菊村(キクムラ)尚侍(ショウジ)
40歳。北海道警察札舞市中央署凶悪犯罪課の刑事。
階級は警部。
佐々の元上司。

二宮(ニノミヤ)順平(ジュンペイ)
28歳。北海道警察札舞市中央署凶悪犯罪課の刑事。
佐々の高校時代からのライバルだが、良き友人。

久米(クメ)次郎(ジロウ)
49歳。北海道警察札舞市中央署鑑識課の鑑識官。

牧野(マキノ)慶太(ケイタ)
21歳。D坂大学の学生。

速水(ハヤミ)百合香(ユリカ)
40歳。北海道警察札舞市中央署刑事課情報部情報管理室室長。通称『情報部』のリーダー。
階級は警部。
『女帝』と渾名される鬼刑事。

牧野(マキノ)日向子(ヒナコ)
享年25才。佐々の高校時代の同級生で、彼の初恋の相手。自宅アパートの一室で首を吊って死んでいるところを発見された。

佐々(ササ)遙香(ハルカ)
享年17才。佐々の妹。高校生の頃、いじめを苦に孤児院の浴室で手首を切り、自殺した。

波戸(ハド)奏子(ソウコ)
左門寺が暮らす『ハイツベイカー』に住み込みで働く使用人の女性。55歳。

高島(タカシマ)樹(イツキ)
27歳。市内の病院で働く看護師。第一の被害者。

太田(オオタ)寛子(ヒロコ)
27歳。主婦。第二の被害者。

桑原(クワバラ)芽衣(メイ)
27歳。小学校教員。

望月(モチヅキ)智春(チハル)
26歳。塾講師。

八十村(ヤソムラ)玲香(レイカ)
25歳。塾講師。

手塚(テヅカ)誠(マコト)
22歳。大学生。