2.護られた命

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 こんな風に、俺たち家族の新しい日常は本当に幸せに過ぎていった。    この何気ない幸せの全ては、あの時俺の親父がくれた物で。    本当に俺の幸せは全て、親父の無償の愛が与えてくれた物だった。    俺はそれが永遠に続くと、本当に信じていた。      
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