最終話『親友ってやっぱ最強!!』

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最終話『親友ってやっぱ最強!!』

ーー次の日ーー 「ハッ!あ、戻ってる…。ゆかさん…大丈夫かな?」「って、もうこんな時間!大学行かないと!」 ガチャ🚪  タッタッタ👣 「メン〜!ごめん、ちょっと寝坊しちゃって…!」「いや、全然大丈夫!って言ってもみんな揃ってるんだけどね☆(ゝω・)vキャピ」「まじかよ…!」「でさ、みんなで話してたんだけど…今日商店街行かない?」「え?」「あのとき、結局服とかあんまり買えなかったし。行こうよ!」「え、まぁ、いいけど…」 ーー大学が終わった後ーー トコトコトコ👣 「ん?あの人って…」「たぶん…そうだよね?」「こんなキセキあるん?」 あの時見せてもらったはなさんらしき人がいた。 だいぶ、大人になってるけど…絶対はなさんだ。 私達は勇気を振り絞って… 「あの…はなさんですか?」と聞いた。 「え…!?まぁ、そうですけど…」「…ゆかさん!出てきて!」「え…!?」「ワッ!って…」「…ゆか…?」「はな…?」「ってえ〜!ゆかさん、高校生になってる〜!?」「なんか、消えたらこうなってて…」「wwなんか、思い出しちゃうな(´;ω;`)」「え?なんで、泣いてるんですか?」「泣いてる?わ、笑い泣きよ…!あいつを殺したのは私だからね…!泣くわけないじゃない!!」「それも…なにか理由があるんじゃないんですか?」「理由?そんなのないわよ!あの時…助けてやったんだから、そのお礼が必要かと思って…やったことよ!」「でも、私達は親友を殺そう!なんて思いもしないし…」「あなた達とは違うのよ…!」「はな…もし、理由があるなら、教えてほしいな…私はもう死んじゃってるし、意味ないと思うけど…せっかく会えたなら…」 ゴクン 「…分かった…。あれは確かちょうど私達の関係が崩れ始めた高校生この頃…」 ーーーーーーーーー 「ねぇ、はな〜!ちょっと来て〜?」「あ、うん!」 トコトコトコ👣 「はなってさ、ゆかとなかいいじゃん?」「うん!親友だよ!」「私達、ゆかの事嫌いなんだよね〜。クソ陰キャが、なんではなといるんだよって感じw」「…ゆかの事悪く言わないでよ…」「でさ〜!ゆかをいじめてくんね?」「え?なんで?いじめるとしても…あなた達がやりなよ!」「だ〜か〜ら!あなたは、小学生の時の仮があるでしょ?」「なんでそれを知って…!」「じゃないと、私達がゆかを…なんなら…はなも殺すよ。」「え…!?」「ね?」「…うん…分かった…」 ーー数日後ーー 「じゃあさ〜!次は殺すフリでもしてみなよ〜!」「そうだね〜!その後は私達がトドメを刺す。つまり、殺すって感じで!」「うん…」 ーーーーーーーーーーーー 「っていうことがあって…」「…」「私はあいつらに、ゆかを殺されたくない!って思う一心で…だったら、私が殺しちゃおうって思って…本当にダメな事だって分かってる。でも、あの時の私にはこうするしかなかった」「…ゆかさん。ほらね?ただただ、殺したいから…って理由じゃなかったでしょ?」「…うん…こんな理由があっただなんて…」 「だからね…私とゆかは大親友だよ!」「うん!」 こうして、再び会うことができた二人! 天と地、遠く離れていても二人は大親友のままなのでした。 ーー最終話完結ーー最後までありがとうございました!ーー
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