幸せの色

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 私は自分の過ちを恥じました。それを償うよう、今まで以上に子供たちを陰からサポートするようになりました。  その結果がこれです。大自然に囲まれ、広い青空の下で、孫と一緒にサンドイッチを食べる。これ以上の幸せがあるでしょうか?  幸せの色は決して1色ではありません。それは自分自身で見つけ、決断し、創り上げていくもの。拓実はそれを教えてくれました。  私は私のできることをしよう。そして、この幸せが続くよう、私なりにサポートさせてもらおう。それがこれからの私の役割。  初夏の風を全身に浴び、遠くに見える山々を眺めながら、幸せを力いっぱい感じて、私は1つ、大きく背伸びをしました。  
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