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淳史
「 これから
展望台に行かないか? みんなで? 」
綾はそれまでかなりおしゃべりだったのに。
「 いかなあい。 」
篤人はかなり目をキラキラ✨させながら。
「 展望台!! 行きてえ 」
綾
「 お兄ちゃん。いってきな?
おじちゃん かえるう。わたし。。 」
綾は 泣き出してしまう。。
美咲
「 じゃ。じゃあ 篤人君だけ行こうか?」
それは 違うだろう。。。
俺は溜息をついた。。。かなり深く。。。
「 ふぅ。。 また、 いつか 行こうか?」
篤人は綾の頭を優しく撫でる
「 綾。 泣くなよ? ごめんな。
かえろ。 おじちゃん!かえる!」
一番 寂しい 言葉になった。。。
せめて、それなら、、、俺は、、、
「 綾。手を繋ごうか? 」
ファミレスから駐車スペースまでせめて、四人で
歩いて見たかった。。
家族みたいにしたかった。。。
美咲は綾とは反対側の俺の腕に手を回す。。
さっさと歩き出した。
綾は。。。
「 お兄ちゃんとがいい。。 」
綾は篤人と握るけど片方の手はポケットに入れて
出してくれなかった。。。
篤人と綾は俺達より一歩後ろを歩いた。。
「。。。 おじちゃん。。。 僕ら帰りたい!!」
この日からも
お父さんとは 云われる事は無かった
彼女である美咲は子供達を見る事はしなかった。
悲しいよ σ(゚∀゚ )オレ
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