310人が本棚に入れています
本棚に追加
誘う
いつの間にか 元妻は男性にエスコートされて
消えてゆく。。 その場から
ハラハラ ドキドキ しながら 俺は
元妻を探していた。。。
同時に思っていた。。。
彼女に恋をして、こうやって視線が彼女を追いかけていた頃。。。
あの頃だって、、、ドキドキ ハラハラしてたよ。
思わず 思い出していた。。。 大学時代を、、、、、
アイツは 経験なんか 豊富じゃない。。
ああ。心配 凄く 心配
知らない男性の隣で愛想笑いしている。
さっきと丸で同じ
アイツもアイツも皆んな同じだと思ったら
これ以上耐えられなかった
俺は身体が動いていた。。。
「 花! こんな ところに居たんだね?
探したぞ!
僕の妻を。 すみません。
失礼しまあす。 」
そこに居た奴等は呆然。。。
俺は キョトンとした元妻の腕を掴んで
ホテルを出た。
ドライバー
「 旦那様 お疲れ様でございます。
奥様。 お久しぶりでございます。 」
俺は 妻 基 元妻を 攫った
花は
「 え? え! ちょ、ちょ ちょっと
お久しぶりです。 近藤さん。」
近藤さんには頭を下げる花。
頭を下げたすきに
花を兎に角車に乗せてしまう。。
もう、、、それしか 思い付かなかった。。。
花は、、、きちんとしている人。
近藤さんの前では 俺の名を辱めるような言動
行動は一切しない。。。
近藤さんと 二言、三言、会話をして、、、
花は窓の外を見ていた。。。
窓にうつる 花の 表情は 分かりにくかった。
そして、、、 マンションへ。。。
近藤さんにドアを開けてもらい花は頭を軽く下げる。
俺は 兎に角 早く 二人っきりで話したかった
嫌がる素振りを我慢している彼女を誘う。。。
花は キョロキョロ キョロキョロしていた。
コンシェルジュの前で精一杯自分を作る
元妻。。
俺は もう 我慢したくなかった。。
そして、 花にも 思いっきり 我慢させないで
爆発させたかった
最初のコメントを投稿しよう!