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スピーチ
テレビの人達と自分ってどうして、こんなにも距離があるのだ…
僕は、テレビに出ている人が好きだけれど、彼らと出会う事は一生この先ないのだろうな、と諦めている。
…もう、死ぬまで芸能人と会える事はない。
本なんか聞いていない。
そんな人たちと会いたいだろうか。
僕と彼らの開きは、目指すモノの差異でしかない。
自分の何気なくしていたゲームが、今の流行を走っていて、それをそのまましていた。
しかし、そのゲーム音楽が引っかかる。
今時の音楽がチャラいのは、イイとして、その中に、ゾンビの絶叫音が入り込んでいて、僕はいっぺんにやる気がもがれた。
熱がサッと血の気が引いた様に、どうでも良くなった。
何故だ。。。
何故、いつのまにか僕がいけないことをしたかのように思われているのだろう。
嫌な気分になったと同時に、自分自身を客観的に見た時、それは僕自身に見えたんだ。
僕は僕自身に、誤解を解いている様な日々を過ごしていた。
人と関わる中で、自分の内部に、自分以外の他者が居る。そんな不思議な話を、20年以上も前から、本などで、哲学や思想書を嗜んできた僕は、そう云う人間の不思議が、昔から発端となって、古本を買い漁ってきた。
僕には本は必要だった。
知識が僕の活力だった。
テレビで主人公の話が、若い世代の人だったと知った時に、僕は監督業の人の話だと思ったが、本当は、動いている人が主人公だと、知らなかった。
テレビの主人公が、王なのだと思っていたが、縁の下のチカラ持ちが、支えていた。
その陰で沢山の反吐を吐いた。
嘔吐もするぐらい、辛い日々だった。
彼等が表舞台に立ち、喝采を浴びたのは、皆んな一人一人が頑張ったからだ。
おめでとう。
夢を叶えた人達。
おめでとう
君の夢はキミのために
ありがとう。
貴方の為に生きる事
それが夢だったんです。
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