ポッカリ。

1/1
前へ
/128ページ
次へ

ポッカリ。

 2008年6月16日  昨日は朝一で美容院に行った母。  2時間位かけて散髪、白髪染めを済ませてからご機嫌で帰宅しました。  髪、さっぱりとした可愛らしい感じに短くなっていました!  白髪染めもバッチリです♥  ニコニコとしながら「可愛くなったでしょ?」と問うてくる母が愛しかったです。  で、予定より早い14時半頃には病院に戻って行きました。  胃に通してあるチューブの所が何となくジグジグと痛むようになったから、です。  やはり、看護師さんがやって下さるように上手に消毒とかガーゼの取り替えとか出来なかったのが敗因かと。  母さん、痛い思いさせてごめんね、と反省しきりでした。  母が家に居たのは時間に換算すると30時間にも満たない感じでしたが、やはり居なくなると寂しいです。  つい今しがたまで母が寝そべっていた場所に誰もいない。  5月25日の夜に救急で母が入院して以来、その光景は見慣れたと思っていたんだけどな。  やっぱり家族が欠けているのって寂しいですね。  母さん、また近いうちに帰っておいでね。  今度は一時帰宅とかじゃなく、退院だといいね。  で、次に帰ってくるときには胆管が確保出来てて黄疸が取れてるの、祈ってるよ!  そう願っていたのですが――。  母が生きて家に帰ってくることは2度とありませんでした。 515f5175-5835-4a25-a341-e062afc744aa ↑散髪と白髪染めをしてルンルンで病室に戻った母をパチリ。(亡くなるたった4日前の写真です)
/128ページ

最初のコメントを投稿しよう!

78人が本棚に入れています
本棚に追加