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真夜中の電話
2008年6月20日
看護師をしている友人からのアドバイスを受け、プチ家出から帰宅して部屋に戻って程なくした午前3時半頃。
『お母さまの意識がなくなりました。恐らく今日が山になると思います。ご家族の皆さんに連絡を取ってください』
そんな電話が病院からかかってきました。
まさに友人から聞かされた通りの展開でした。
父や姉や祖父とはとうぶん口をきかない!とか思っていましたが、それどころではなくなりました。
眠っている父を起こして、病院から呼び出しがかかったこと、母さんの意識がないことを話して、二人で大急ぎ。
病院に駆けつけました。
糸のような小雨は、いつの間にか篠突く雨に変わっていて、ざぁーざぁーと大粒の雨が地面を叩く。
そんな梅雨の日の未明の出来事でした。
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