枇杷の葉

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枇杷の葉

 枇杷(びわ)には抗がん作用があるらしいとネットで見かけまして。  まぁいわゆる眉唾ものの民間療法なんですが、できることはなるべくしたいという思いから取り入れてみました。(最悪害がなければいいかな、と)  枇杷の葉茶にもガンに効く云々(うんぬん)の効能が謳われていました。  探せばネットで購入することも出来たのですが、どうせなら手作りの方が安心かな?と思って作り方を調べて。  いくつかのサイトを読んだ結果、葉を収穫する時期に定めはないけれど、1月や2月の大寒が最適とする記述をあちこちで見かけました。  その辺りは花の頃で、木が一番パワーを持っているからというのがその根拠のようです。  とは言え夏を勧めているものもあったりと、この辺は本当に個人の好みなのかな?と思いました。  どのサイトにも共通して言えるのは、若葉ではなく濃い緑になった厚みのある葉を選んだほうが栄養価が高いよ?という記述。  生来大雑把な私は、そこだけ気を付ければいっか、と結論づけました。  近所に大きな枇杷の木があったので、持ち主のおじさんにお願いして葉っぱを摘ませていただきました。  採ってきた葉っぱを1枚1枚綺麗に洗って、ハサミで2センチくらいに細く刻んでザルに拡げて陰干しをしてカラカラに乾燥させました。  大体3日位でカラカラに。  それをさらにミキサーで細かく砕いて密閉容器に入れれば完成です。  いつも飲んでいるドクダミ茶に少しだけブレンドして煮出したら、普通に飲みやすかったみたいで母も「美味しい」と言って飲んでくれました。  私も飲みましたが、ほぼドクダミ茶の味しかしませんでした。←枇杷の葉茶自体は、ほうじ茶に近い味がするらしいのですが。
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