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ちょうどそんな折、母の抗がん剤、第2クール目がスタートしました。
第1クールでは最初こそTS-1(経口タイプ)も平気だった母。
ジェムザール(点滴)を併用した途端、TS-1(経口タイプ)に強い副作用(倦怠感や吐き気)が出て大変でした(ジェムザールにはそんなに副作用はなかったのですが、TS-1への副作用の引き金はジェムザールの併用だった気がします)。
家族みんなで、「どうか今回は副作用が出ませんように」と祈ったのを覚えています。
ちなみに第2クールからは、先日私が強行スケジュールで東京へもらいに行った丸山ワクチンの接種も同時進行でスタートしました。
丸山ワクチンが母の副作用を和らげて、自己治癒力を高めてくれたら!とひたすらに期待したりもしたんですが。
結局どの願いもそれほど叶わなくて……。
結果として父と私に、母へ抗がん剤を続けていくことへの強い不安を植え付けることになります。
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