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新しい薬
2008年5月1日
昨日から抗がん剤の2クール目がスタートした母。
通院した折に今まで使っていた座薬タイプの鎮痛剤とは別に頓服タイプの鎮痛剤を貰って帰りました(座薬タイプの効きが悪くなったため)。
1日朝、初めて頓服の痛み止を飲んだみたいなんですが、服用してから30分くらいしたら目眩がする、と訴え始めて。
とても強いお薬だったみたいです。
服用後は痛みこそなくなりましたが、ぼんやりしてふらつくのは考えものだね、とみんなして心配したのを覚えています。
ついでにこの日は食べたものもみんな吐いてしまって(当然抗がん剤も)食事も摂れなくなりました。
病院に電話したところ、来て下さいと言われ、母はその日のうちに父と一緒に病院へ行きました。
※この時の診察結果などは次のページで書こうと思います。
丸山ワクチンはガンの痛みも緩和する効果があると言われていたため、当時の私は過剰なくらい丸山ワクチンの効果に期待していた事がその頃の日記の端々から読み取れます。
いま思い起こしてみると、どのくらいこのワクチンに実質的な効果があったのかは分かりませんが、少なくとも私たち家族にとって、少なからず心の支えにはなっていたかな、と。
そう言う意味ではこのワクチンに出会えたこと、意味があったんじゃないかな?と思います。
しんどい時に何か縋れるものがあるのって大きいんですよね、きっと。
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