３ヶ月が勝負です

お見舞い

　2008年5月11日

　この日は中学時代からの私の悪友？Nが、母のお見舞いに来てくれました。

　Nは高校も一緒だったのですが、クラスは違いました。でもお昼休みになるとうちの教室に遊びに来てくれて、昼食をよく一緒に食べていました。

　その際、「やーいちゃん（私のあだ名）のお弁当、いつも本当美味しそうっちゃね！」
　そう言って私のお弁当に入っているおかずや果物を狙うNの話を母にしたら、いつの間にか私のお弁当にはN用の小さな容器が付随するようになって、毎日のようにうちの母からの差し入れを、Nに渡していたのを覚えています。

　Nは「やーいちゃんのおかん、マジ神」と言いながら大喜びで食べていました。

　そういうことがあったからだと思います。

　サバサバ系でめちゃくちゃ明るいNが「おばちゃん、早よ元気になりぃよ。また美味しいもん作ってもらわんといけんのじゃけぇ」とケタケタ笑いながらお見舞いに来てくれただけでも嬉しかったのに、大きな花束までくれて。

　母が「Nさんに心配されるようになったらおばちゃんも終わりじゃね」と楽しそうに笑って、花を受け取っていたのを覚えています。

　この日はたまたま母の日でしたし、お花屋さん、混んでいただろうに……本当に有難いなと思いました。

　Nのおかげか、母も１日中調子が良さそうで、本当にいい日でした！