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奇跡を起こせ！
2008年6月13日
母、昨日は結局内視鏡を使っての胆管バイパス確保、出来ませんでした。
ただ、前回やって断念せざるを得なかった時よりは管が良い状態になっているようです。
何故なら前回腫瘍で一杯になっていて５mmも隙間がなかった箇所から腫瘍が消えて、２cm程度の通路が広がっていたから。
先生は抗がん剤が効いている可能性が高いと判断なさったようで、来週、さる大学病院から腕の良い先生を招いて再チャレンジしてみましょう！とおっしゃいました。
来週には今より管が広がっていることを願って母さんにはもう一度頑張って貰わねばなりません。
今、母は食欲も出てきてとても良い兆候なのです。
手術直後にはほぼ閉塞していると言われていた消化経路も開いていますよ、と先生にお墨付きを頂きました！
一時は水分すら通せない、と言われた母が固形物を食べられるようになっているんです！
これって本当に奇跡的なことです！
だから何とか胆管を確保して黄疸が出る心配を取り除けたら、もっともっと元気になれる可能性が増すと思うのです。
頑張れ、母さん！
頑張れ、抗がん剤！
一時は終末医療に向けて諦めモードの漂いかけていた先生も、母の回復ぶりに驚き、何とか助けたいという意欲が戻ってきたように感じられます。
今日の午後には一時帰宅の許可も取れました。
これにしたって夢だと思っていた時期があるんですから本当に凄いことです。
この調子で奇跡を起こしていこうね、母さん！
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