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よ るも更けてきてそろそろお店を後にする時間がやってきた。
ろ うそくの日もわずかになったところで、私は彼にある提案をした。
こ の店を店主が続けたいなら、私がその手助けをしたいと。
び っくりした彼だが、私の夢がお店を開くことだと思い出してくれた。
ま ずは店主の気持ちを聞いてみたが、思いのほか喜んでくれた。
し ろい雪がカラフルなイルミネーションに染まるのが窓の外に見える。
た くさんの幸せへの期待で、雪色な心のキャンバスも染まりはじめた。
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