幸せのはじまり

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と  っくに知っていたけれど、彼に秘密なので私は知らないふりをする。 な  れない手つきで指輪の箱を開ける彼の指は少し震えていた。 か  れの素敵なプロポーズの言葉に、私は涙を浮かべながら頷く。 い  ち日も早く結婚したいと彼は言った。 さん どうしたい気持ちはもちろんある。 は  やく結婚したいのは私も同じなのだ。
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