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でも、被ったからといって悲観的にはなりません。
はじめに言ったように、他の人がどうとかではなく、自分がどこまで仕上げられるかなんです。
これだけを考えるように、ずっと自分に言い聞かせてました。
まぁそりゃ、正直ちょっとは気になりましたよ。
（……本当にちょっとだったかな？）
ライバルの実力も全くわからないし、そもそもだれが何の役を立候補してるかはまだ公表されてないし。
合唱曲の練習でよく隣になるあの人かなぁとか、ビジュアル的にこの人かなぁとか、チラチラと気にはなるけど、まだ始動したばかりのプロジェクトメンバーですし、気軽に聞ける感じではなかったですね。
お酒がないところでは人見知りしちゃうので笑
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