Miyuki

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 煌々と明るい部屋の中で聞こえるんは、シンセ音源。今度のライブで使うやつ。  それと、じゅぽじゅぽというエッチな音。  なーんかやらしいやんなぁ。仕事とエッチがまぜこぜになっとるんて。これも一種のオフィスラブ?  その音を立ててる俺の頭を、マサアキさんがわしゃわしゃと撫でる。 「ミユキちゃん、今日も上手」  口ん中のマサアキさんのおちんちんは、パンパン。標準よりほんの少しだけおっきいとこが俺の好み。  そろそろ欲しなってきたなぁ、なんて思て、最後にとじゅるっと音を立てて吸い上げながら口を離す。 「ん、はぁ……イブキさんとどっちが上手い?」  上目遣いで椅子に腰掛けてるマサアキさんの顔を見上げて聞くと、マサアキさんは苦笑する。 「何でそういうこと聞くかなぁ」 「こないだしてもろたんちゃうん?」 「してもらってないよ。したけど」 「なーんや。せやけど、上手そうな顔してますよね」  俺は立ち上がって、マサアキさんの膝に軽く腰掛ける。 「あ、わかる。あの唇は上手い」 「トランペットやってたからですかね、あのアヒル口」 「わかんないけど、エロい」  妄想してるんかな、ニヤニヤしとる。
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