まずは兄弟紹介から

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先日、私が普段使いしているマグカップが割れました。 主人とお揃いだったので、これはマズイぞ、と主人に報告をしました。 「ごめーん、今日お茶碗しまう時にマグカップ落としてしもて。 ヒビ入ってしもてん、ほんまごめんな」 「しゃあないな……アマ○ンで見るわ」 なぜかこういうことは率先して探してくれる主人。 そういう人だと知っているので、母ちゃんは既におまかせモード。 ええ、私のマグカップだったのですが。 「こんなんどう?」 「お、ええやん、ほなそれ頼むわ」 「あー……送られてくるのが来月半ばになるみたい……」 ここで、この会話は一旦終わってました。 マグカップ以外にもプラスチックのコップがあるので、別に不自由はありませんし。 しかし。 それなのに、その会話の次の次の日ぐらいにアマ○ンから荷物が届きました。 ええ、マグカップです。 開けてみて、出てきたのがコレです、ドン。 78b9764a-3b54-4ccf-b2e3-452e96b5b95e 「……父ちゃん、最初に見たコップとちゃうやん……」 「うん、あれ来月までかかるらしいから、こっちにした」 ……はいっ、もうこれはそういう人なのです。 これっくらいはもう日常茶飯事なので、流さざるを得ません。 というか母ちゃん自体も 「……ま、えっか。 これも可愛ええし。 ありがと」 と、こうなります。 そこへわらわらと集まってくる、次男くんと三男くん。
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