空虚な世界

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空虚な世界

真っ暗な日が登り 警告音が鳴り響く もう少し寝かせて欲しい、いや、いや、いや そうこうとしているうちに3分間が経って そろそろ起きなきゃいけない、ない、ない、ない 鳥は(さえず)り空を駆け周る 僕はそのままベッドに沈む 堕落(だらく)の空から落ちてく僕は 空虚な世界に落ちて 僕はそのまま眠り落ちたい 空虚な世界に落ちて 今は沈み落ちたい 真っ暗な部屋なままで 警告音は鳴り続く そろそろ壊したくなるよ、イラ、イラ、イラ 青空の鳥達はなんだか煩く鳴いてる 蒼々(そうそう)許して欲しいな、いな、いな、いな 悪魔か天使が戸を叩くよ 僕はこのまま閉じこもりたい、だから 空虚な世界に落ちて 僕はこのまま眠り落ちたい 空虚な世界に落ちて 独り沈み落ちたい ゆらゆらゆらゆらゆらゆら揺れる振り子 現実(いま)と夢の境目に今僕はどこにいる? 堕落(だらく)な世界から僕の事を呼んでる (うるさ)く鳴く青い鳥なら今から撃ち落とすよ 空虚な世界に落ちて 僕はこのまま眠り落ちたい 空虚な世界に落ちて 今は沈み落ちたい 空虚な世界に落ちて 僕はこのまま眠り落ちたい 秩序(ちつじょ)の空はボヤける さよならそれじゃおやすみ (さえず)りながらおやすみ
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