「人生は自分で変えられる」

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4歳の頃 私の家族は両親に弟1歳の4人家族 とある休日の夜 家にて 母の友人が遊びに来ていました。 父親は、お酒を浴びるほど飲む人で 自己管理もできない人でありました。 そんな人が4歳の私に今でも父を好きになれない トラウマレベルの出来事を起こしました。 母と友人、弟1歳は 酔って寝ていた父と疲れて寝ていた私をおいて 外に二次会をしに行きました。 私は父親が起き上がったと同時に寝ぼけながらも目を覚ましました。 しかしその数秒後、 父「あ?どこ行った!」 スゥウィン! 金属のような音が鳴る ドンドン  鈍い足音が近づいてくる その瞬間 目の前には鬼の顔の父親 そして、私の目の前には暗闇の中で光る包丁 私は4歳ながらも恐怖に駆られました。 それは包丁の存在よりも父親からの脅しでした。 父「おいママどこいった!」 私「知らないよ。」 父「ふざけんな!おい!電話しろ!」 私「シクシク」 電話を渡される(ガラケー) 父「余計なこと言うなよ....!」 プルルル 母「はい」 私「はるま(仮名)だけど、うぃっく、どぉこいるの?」 と泣きつつも母にバレないように声を抑えながら話した。 ピッ 電話を切った。 私「ママ、友達と弟と飲みに出かけたみたいだよ。」 父「で?」 父「帰ってこい!っていえ!」 未だに包丁は私の首元 プルル 母「はい」 私「帰ってきてほしいな。寂しいから」 母「分かったよ。もう少しで帰るから」 ピッ 私「もう少しで帰ってくるって」 父「ちっ」 ダンっ 父は包丁を3mほど離れた場所にあるシンクに投げ捨てた。
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