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ここまでで僕は第三者目線で話そうと思います。山田さんは確かに主人公に好意を持っていると思います。お互いに恋しているのではと思います。山田さんは追いかけられる立場だから少し余裕はあるのです。だから、焦らしや駆け引きを使えるのです。
対して彼は追いかけている立場。しかも自分から山田さんに積極的に話しかけている。話しかける時のえも言えぬ緊張も経験しています。誰しもある、僕にもある経験です。出来れば何回も経験したくないだろう。
山田さんはこれを永遠に続くと思っているのではないでしょうか?永遠にアプローチが続くと思っているのでは?だが彼は、えも言えぬ緊張感、二回の拒否。これによりかなり混乱して、好意があったかどうかもわからなくなった状態。撤退もありえる。山田さんは彼からまだ続くと思っている。彼は今回で最後にすると思っている。他の人間はこれが最後なんて教えてくれない。そこですれ違う。お互いに意識しあってるのに。
相手の背後にあるダメージを見通せるか?駆け引きもいい感じに。
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