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らいむぎの前では甘えない。「わたし、大人だから」と思春期特有の背伸びをする。
近づきすぎると離れるが、離れすぎると近寄ってくる。なんとも不器用女子である。人間だとしたら、うまくいけば小悪魔系女子。下手をすると不器用面倒系女子である。
前者であってくれと願うばかりである。
対してらいむぎを擬人化するならば、裏表のないマイペースな5歳児である。良くも悪くも自分の欲求に素直で、我慢しないのでストレスも溜め込まない。
撫でてほしい時に撫でろと要求してくるし、お腹が空いた時にご飯を要求してくるし、撫でてほしくない時は暴力でそれを示す。(DV男子にならないか心配)
意外と自立しているのか、我々が外出する際には特に寂しい様子はない。こむぎは寂しがるが、最近はまとわりつく作戦ではなく、背中に哀愁をただよわせる作戦でニャン主を引き留めようとする。
精神的に辛い攻撃だが、まとわりつく作戦より簡単に外出できてしまうのであまり効果がないことにまだ気づいてはいない。
※お姉ちゃん大好きならいむぎ
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