3分の1の運命の人

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「僕と付き合ってください!!」 「・・・! ごめんなさい、あなたのことは好きだけど恋愛対象としては見れなくて・・」 「・・・わかった。 ごめんね!時間とっちゃって。」 記念すべき告白10回目。 そしてフラれ回数10回目。 高校生にもなって付き合い歴ゼロって悲しすぎだろ・・・ 恋の神様は俺に見方をしてくれないのかあ!? うん・・・。 平気な風にいったけどめちゃくちゃ悲しいよう。 「はぁ・・・」 公園のベンチで一人ため息って、どんだけ悲しい人かよ。 「そこの少年。」 ハゲた神秘的なおじいさんが話しかけてきた。 「誰がハゲだ。」 このじいさん心読めるのか!? 「私は恋愛の神。 お前が告白してもフラれる理由を教えてやろう。」 「マジすか!?教えてよじいさあん!」 「ズバリ!君には真実の人がいるからだ!」 「なにい!?」 「詳しく言うと、運命の人ではないと告白は成功しないと言うことだ。 明日学校で一番最初に話しかけてきた人が運命の人だろう。」 運命の・・・人!? 「ありがとなハゲ爺!」 「ハゲ言うなやし。しかもさっきよりひどくなってね?」 明日の学校楽しみだあ☆
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