炎火《ほむらび》

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加島の妻がすぐに家の方に来る様に電話した 蓮達は急いで家に来た リビングに入って驚いた 「瀬戸内さん!海斗まだ居たのか?」 「みんな集まって何かあったんすか? おのぉ俺何か悪い事したんっすか?」 オヤジさんがゆっくり話し始めた 大学に行きたいか 瀬戸内家に一緒に住むかと 聞いて返事を待っている 「ええ〜俺が大学に?電子工学科? 行きたいっす! もっと本格的に勉強したいっすよ それに兄貴と一緒に暮らしたいっす」 「俺も国家試験で医師免許取りたいです 医師になって病人を、1人でも多く助けたいです 許して頂けるなら海斗と一緒に暮らしたいです」 「そうか よく言ってくれた 瀬戸内さんどうかこの子達を宜しくお願いします」 「蓮、翔太来てくれるのか!」 「俺 兄貴が居ないとやる気出ないっす」 「俺も同じです でも勉強は大変だぞ 海斗」 「やると決めたらやるぜ!俺は負けない男だ!」 「じゃあ言葉使いを早くなおせよなっ」 「当然もう大丈夫だ 」 「どうかなぁ」 「その代わり勉強教えてくれよなっ翔太」 「ああ 基本からだ」 「じゃあ決まりだな 蓮 翔太 海斗部屋の荷物は?」 「今から取って来ます」 「みんな部屋の掃除して出ろよ」 「喜んでぇ〜」 「私達も海斗の部屋を見せて頂いてもいいですか?」 「勿論ですよ 狭くて驚かないでくださいよ」 「海斗 蓮 翔太車に乗りなさい 荷物を入れてあげるから」 デカイ外車にみんな驚いた 「マジ!でけぇ車っすね兄貴」 「だな スゲぇ」 「海斗 凄いだろ!」 「分かった凄い車」
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