プロローグ

3/8

8人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
「……あーっ…」 「なんかイライラしてきたぁ!糖分が足りないんだよ!糖分が!」 私は、少し気持ちを落ち着かせたように見せて、メイドを呼んだ。 「クッキーとか、甘いお菓子が食べたいのだけれど…」 私は、30代にもかかわらずめちゃめちゃイタイぶりっ子ポーズをしてしまった。正直クッッッソ恥ずかしい。ていうか、シーンってなるのやめてぇぇ…苦しい……。 「は、、はいっ!かしこまりました!!!」 「ま、まさかお嬢様がお菓子を食べるなんて……」 どうやらこの様子では、あんまりお菓子を食べない子だったらしいまぁでも、もうこの体は私のものだし、たんまりと食べてやるよぉ。(ΦωΦ)フフフ… 「お嬢様!お持ちいたしました。」 ありがとよ。我がメイド。 って…! なにこれっ!
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加