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優しい人に救われた
とある大雨の日。
仕事で上手く行かなくてただ傘も忘れ、自身も忘れ、ただ雨に濡れていた
その時__
屋箱「あれ、君…同じお店で働く白雨君だよね…?」
「ぇ、ぁ…はい…貴方は…?」
屋箱「あー…屋箱慨彰だよー」
「ぇっと…先輩…ですよね…」
屋箱「多分そうやねー」
「綺麗な人ですね…水も滴るいい女…?ですかね…」
屋箱「んふふ、女ちゃうで。」
「…?!」
屋箱「あー…っと、この見た目じゃ喫驚すわなw俺、こう見えても男やで。」
と、彼は妖艶に笑った。
見惚れちゃうじゃん…そんなの…
屋箱「ありぇ、顔真っ赤っ赤やで〜?熱でもあるんか?」
といって僕のおでこに屋箱さんのおでこがトッとぶつける
え、まって、近い…
屋箱「んー…熱はなさそうやなぁ…」
「きゅぅ…// 」
屋箱「ありゃりゃ、どったどった」
「ち、近ぃ…です…」
屋箱「ん?あ、あぁ。すまんすまんw」
といって離れてくれる
「有り難う御座います…」
屋箱「んで、君は一体何をしてん?」
「…えっと…」
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