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空蝉の護衛となり、景樹という名を貰ってから、誰かと心を交わしたのは初めてかもしれなかった。 更に葵は、三羽烏がなんなのですかと空蝉の部屋の方に向かって、舌を突き出した。 こっちには空蝉様だけの鬼がいます。百人力です、と。 鬼という言葉も、使う人によって随分変わる。 空蝉だけの鬼。 悪くない響きだ。 「おう」 2人は硬く手を握りあった。 共同戦線の始まりである。
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