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と、その前に、
にわか知識で得た高野山の紹介を。
西暦800年代初頭、高野山は弘法大師空海により真言密教の道場として開かれました。
空と海しか見えない洞窟で一人過酷な修行をしたといわれる空海。すでに比叡山延暦寺を開いていたエリート僧最澄と、乗り込んだ船は別ですが、同じ西暦804年の遣唐使船で今の中国に渡りました。この時空海31歳。──中国語堪能な上に短期間で梵語も理解した天才空海は、真言密教の教えを何と一年で会得。二十年の予定だった留学を二年で切り上げ、真言密教の修行場として高野山を開いたのです。
最澄様に比べると、当時無名だった空海が何故に遣唐使船に乗れたのか。謎多き空海。
わたくし、そんなミステリアスな空海様にラブ❤なのです──とか、相も変わらず不埒なわたしを乗せたバスは、空海様が今もわたし達の為に祈って下さっているという奥の院の参道に到着。
↓参道。
空海様の御廟がある奥の院への参道は長さ1.3キロ。行ったら帰って来なきゃの、なかなかの距離だけどまだまだ旅の序盤。ウォーキングで鍛え健脚になったわたし(うそ😂)、頑張りまーす。
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