ラストノート

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ラストノート

完熟した果実を見つけ、これ以上は待てないと荒々しく、それでも優しくかぶりつく。 それを待っていたかのように君は笑い、真実を僕に告げた。 芳香が消える前に精一杯君の想いを吸い込んだ。
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