3話「バス停。」

1/1
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ

3話「バス停。」

私の住んでいる村は小さく結構田舎だ。 その割に色んなお店は多々あるので人手やら何やらが少々不足している。 私は小学生の時から近所の店を周っては駄賃(だちん)欲しさによく手伝ったものだ。 そしてここは‘’結構な田舎‘’なのでバスや電車という交通手段はあるものの2時間に一本など結構通りが悪い。 もうすぐバス停へ着く。 「………おし、えっと、、、時刻表…。  うわさっきバス来て行っちゃったの?!嘘でしょ、、、。  たった6分前、、、うわぁ、、、、、、。」 私は落胆した。 6分前になんとバスは来ていた。 次のバスが来るのは2時間10分後だ。 この時程運動をあまりしなかった自分を(うら)んだ事はないだろう。 でも私は逆に転機じゃあないかと思った。 「あっでも、お金ちょっと心配だからこの間に手伝って足しに出来るやん。  いいね、そうしよ。」 2時間程で終わって駄賃が出るのを条件にしよう。 私はその周辺のお店にお邪魔してはなにか条件にあったバイトが無いかと聞いた。 いくつか見つかったのでバス停に一番近かった電気店の手伝いをすることにした。 誤字脱字があればご指摘お願いします。 ここまで読んでくださりありがとうございます。 余談なんですが、こうやって短くても投稿頻度を増やすことは読んでくださる皆さんにとってプラスになるのだろうかと悩むこの頃です。 次回、電気店からです。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!