4人が本棚に入れています
本棚に追加
どれくらい経っただろうか。凪に起こされ、ゆっくりと起き上がった。
周りはほとんどの木が倒れ、荒野になっている。
「え・・・」
「・・・これは、何なんだ」
「理解らない・・・」
「・・・街のみんなはどうなってるんだ」
そうだ、街のみんなは・・・!
あれほどの光が街を包み込んだら、騒ぎどころじゃ済まないだろう。
僕たちは急いで街へ向かった。
「・・・着いた・・・が・・・」
「静かだね・・・」
僕たちはそれからしばらく2人で街を探索した。
ありとあらゆる家、道、店、全て。
最初のコメントを投稿しよう!