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僕の家に着いた。ほぼ地下なので、明かりが無いと足元が見えない。
凪の髪飾りが暗闇で光るようになっているので凪を先導に進む。
「ひえ〜・・・幽霊とか出たら私凪を身代わりにするからね・・・」
「何でだよ!俺は幽霊が出たら仲良くするぞ!」
「2人共・・・幽霊なんてこの世に存在しな・・・」
僕がそう言いかけた時、なんと凪の目の前に大きな幽霊が現れた。
僕は無神信者、無霊信者・・・非科学的なものは一切信じていないが、
なんと見えるのだ。
「・・・あ、こんにちわ・・・」
「ぎゃあああああ!!!!凪のばか!あほ!倒してーっ!!」
「待って待って落ち着いて霞!」
パニック状態で幽霊すら困惑している様子が伺える。
とりあえず霞は目を塞がせて、僕たちはその幽霊と話してみることにした。
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