Ep.1【創ったモノ】

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僕の家に着いた。ほぼ地下なので、明かりが無いと足元が見えない。 凪の髪飾りが暗闇で光るようになっているので凪を先導に進む。 「ひえ〜・・・幽霊とか出たら私凪を身代わりにするからね・・・」 「何でだよ!俺は幽霊が出たら仲良くするぞ!」 「2人共・・・幽霊なんてこの世に存在しな・・・」 僕がそう言いかけた時、なんと凪の目の前に大きな幽霊が現れた。 僕は無神信者、無霊信者・・・非科学的なものは一切信じていないが、 なんと見えるのだ。 「・・・あ、こんにちわ・・・」 「ぎゃあああああ!!!!凪のばか!あほ!倒してーっ!!」 「待って待って落ち着いて霞!」 パニック状態で幽霊すら困惑している様子が伺える。 とりあえず霞は目を塞がせて、僕たちはその幽霊と話してみることにした。
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