【言の葉の欠片《2》】

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【勇気】 誰だって、自分の事を悪く言われたり陰口をされたりするのは嫌なものだ。 自分もそうだった。 何時も見えもしない相手の動向に怯え、言いたい事も、こうして書きたい事も出来ずにいた。 上っ面の中身のない会話。 引きつった薄っぺらい笑顔。 世間体を気にしていた自分の事を思い出すと反吐が出る。 だから自分はある日。 勇気を出して自分が思っている事を全てさらけ出した。 そしたら案の定、陰口、悪口、無視……のオンパレードに晒された。 その時は辛かったけれど。 今は自由に、こうして綴れる事が出来るようになったから、良かったと思っている。 たとえ自分の事をどう思われようとも、自分は自由に綴り続けていきたい。 あの時。 勇気を出して良かったと痛烈に感じている。 (2022年12月16日)
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