洲原式音楽日記

忘れた頃にカルカル

　みなさんこんにちは。洲原敷いちろうです。

　今日、久しぶりにカルカルね？

　カルカル。要するにカル・ジェイダーってドイツ人。

(注)いいおっさん。

　こないだ、たまたまカルカルと、売人聴いてたもんでさ。

　あああ。やっぱりウエストコーストジャズ、いいなあって思うのさね。

　うんまあ、たまたま読み直した拙著に、出てきたんだよなあ。

　ラストナイト・ウェン・ウィー・ワー・ヤングってアルバム、知ってる？

　オクで売ってたLPは、驚異の９,５K。激レアだし。

　ちなみに、ファンタジーレコード。だぜ？

　だから何だって話だが。

　同列に出てたダッチトリートは、こないだＣＤ出てたんだけどねえ？

　まあ勿論、こいつはレコードでしか聴けない。

　買うの面倒なんで、ユーチューブ先輩ゴチっす！

(注)ビニールにシワ寄ってる。要するに古い。

　何というか、全編通してダウナー系の甘ったるい曲ばっかり。

　これが、ウエストコーストってことかー。

　うんまあ、のちにファンタジーレコード、コンコードに買われちゃったしなあ。

　絵に描いたようなウエストコーストレーベルだし。コンコードは。

　なのに、エリ公が所属したりしてる不思議。デューク・エリントンだぜ？

　要するに、ストリングスがスラスラー。ヴァイヴがポエーン。エレピがフワーンって体のアルバムだいねえ。

　ああいいわーって、しみじみ聴いてたんさ。

　あれ、その中で、聴いたことある曲が。

　あああ。売人が歌うてた曲やんか。タイトル何だっけ？

(注)不惑を越えた売人。還暦越えにしか見えんが。

　このアルバムに入ってるのはまあ、間違いない。売人の枯葉ね？ＣＴＩってチンドン屋レーベルの。

　聴いたらやっぱり。ワット・ウィル・アイ・ドゥーやった。表記的には、ホワットゥル・アイ・ドゥーやけどな？

　何すりゃあよかったんかねえ？って未練たらしい曲。売人っぽさ全開。

　表題曲もいいんさ。百姓もやってたし。おんなじ曲。ラスナイを。

(注)百姓のアルバム。タイトルも一緒。ABCレーベル。

　その繋がりなのかなあ、偶然にもまた知ってる曲があった。

　あー、これ、ジム穴の兄貴と百姓のめくるめくインタープレイのあれだ。

　ごめんなさい、画像貼ると消されるんだ。ジム穴と百姓のビッグ・ブルースにあった、チャイルド・イズ・ボーンだ。

(注)これは消されんかった。バレルのゴッドブレス・オブ・チャイルド。やっぱＣＴＩ。

　バレルもやってたんだよなあ。赤ちゃん生まれる。

　まあ、全編通してエレピとヴァイヴが凄い柔らかい。

　改めて、カルカルにたまげた。

　今日はここまで。それじゃあまたね～。