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夏といえば売人
みなさんこんにちは。洲原敷いちろうです。
サンサンどうなっとんじゃ。こっち来るのか来ないのか。
まあ、今日も分厚い雲が垂れ込めておりますけれども、このファッキンサマーの折、みなさん如何お過ごしでしょうか。
まあそんな訳で、夏ですよ今。
あれ?8月今日で終わり?しかもサンサン?
完全に忘れてた。ってことで、こいつを引っ張り出してきたんすわ。
何と、売人の知る人ぞ知る1枚。
売人とラス・フリーマンのカルテット。売人カルテット ウィズフリーマンってアルバム。(注)ぼやけてるくらいが丁度いい。消されないし。
多分、出会いは2年くらい前。
オクで0.5Kで買った。アマだとストリーミングだったもんで。
いや、当時、小生アホみたいに売人必死に集めてたんですよう。
まあ、その内の1枚かな?
いやまあ、売人らしいアルバムでしてね?
ちょっと調べただけで、収録曲もアルバムタイトルも、ジャケットすら不確か。
レジェンダリーってタイトルだったり、同名アルバムでも収録曲違うとか。
相変わらずの売人節だあ。死んだあとで、無名なレーベルが適当に売り散らかすって手法。
まあこれ、要するに売人とフリーマンってピアニストだけのアルバム。
それ以上でも以下でもない。
売人が、旧知のピアニスト、ラス・フリーマンと一緒に吹き込んだ最後の共演盤となる1956年録音のワン・ホーン・カルテット傑作。はあ?
レコーディングデータ
録音年 1956年11月6日 ロサンゼルスにて録音
共演者 チェット・ベイカー(tp) ラス・フリーマン(p) ルロイ・ヴィネガー(b) シェリー・マン(ds)
収録内容
01. ラヴ・ネスト
02. ファン・タン
03. サマー・スケッチ
04. アン・アフタヌーン・アット・ホーム
05. セイ・ホエン
06. ラッシュ・ライフ
07. アンブリン
08. ヒューゴー・ハーウェイ
面倒臭いんで、ディスクユニオンからコピペ引っ張ってきました。
まあ、一通り聴いたところ、つまらんウェストコーストジャズだ。といったところ。
これね?つまらんウェストコーストジャズだってのは、ホントにつまらんのよ。
何か、うお?!っていうソロすらない。
楽譜通りに、売人が下手なラッパ吹いてるってだけでさ。
56年、って年代くらいだなあ。当時の売人の汚染具合が何となく解る。
ここまでつまんないアルバムって、あるのか。
ただ、何か1曲だけ、神がかった曲があるんですよう。
トラック3のサマースケッチ。もうホント、これだけのアルバムなんですな。
(注)小生の、サマースケッチ。
カルテットだってのに、売人とフリーマンだけ。って曲。
ありゃ、さっき、パーカッションがいた?ドラムじゃなくて。
パーカッショニストが、トライアングルチーンってやっただけ?
ベースのルロイの奴、どこ行った?ああ向こうで一本打ってた。で、いないって感じ?
ああでも、この曲、ホントにいいのよ。
いかにも、日本の夏っぽいサウンドスケープだし。
キャンプの夜明け。朝起きたら、高原に雲がうっすら棚引いてるって感じ。
あー。夏の情景だなあ。っていう曲。
サマースケッチって、調べても、他に誰も演奏してないのさ。
ってことは、スタンダードじゃ、ない?
フリーマン作曲かあ。埋もれた名曲って奴かな?
たまに、こういういい仕事するんだよなあ。売人も。
久石嬢が、即興でジャズやったらこんな感じって、曲?
夏の曲を、何も8月末に紹介せんでもよくないか?
完全に忘れてた。だって、カルカルがいたし。西海岸には。
じゃあしょうがないかあ。それじゃあまたね~。
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