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今年最後の疑問の答え
みなさんこんにちは。洲原敷いちろうです。
今年ももう終わりー。今年も一年お世話になりました。
さて、今年最後ってことは、まあ総括含めてやっていこうか。
今回もジャズ回だす。
まあ携帯壊れたり色々あったのだけどさ、いい一年であったことは言うまでもないよねー。
特に今年もジャズばっかりな一年だったしなー。
ところで、ずっと昔から疑問に思ってたことがあった。
ジャズのフォーヘブンズセイクとピースっちゅう曲について。
まあ聴いてみれば一目瞭然なんだが、改めて申し上げよう。
これ、ほとんどおんなじ曲じゃねえか?
ジャズだとないとは言えない。こういうこと。
マイルスのチューンアップとか。
これ、ほとんど同じ曲をドーハムの奴がヒルズエッジって曲名でやってます。ジャズプロフェッツ時代のドーハムやねえ。(注)ボヘミアーンなアルバム。
フォーヘブンズセイクって言うと、古澤良治郎とかかなあ小生保有のアルバムで言うと。(注)邦題雨乞い。
ピースいうたら売人と揚げ男やろがいって感じ。
(注)これが疑問のきっかけか。
これ小生の頭こんがらがせたのはホレスだった。
同一の人物が、ピースとフォーヘブンズセイク両方を出してるアルバム買って、え?ってなった。
(注)シスターセイディーが入ってた奴。
pcで調べても出てこないしさあ。
ああそう言えば、ヤフー質問箱があったの思い出した。
恥しのいで質問したさ。フォーヘブンズセイクとピースって似てねえ?っつうかホレスその曲どっちも収録してたよな?っ的な質問を。
小生の永遠の謎が解けました。一部抜粋したり英語カタカナに打ち直して貼ります。
返答。フォーヘブンズセイク の10年後くらいに ピースが書かれた感じでしょうか。
前者の作詞作曲は、ドナルド・メイヤー, エリス・ブレットン と・シェルマン・エドワーズ。
後者はインストでホレス。
セイクは、AABA 形式のそれぞれ8小節で全32小節。
ピースは10小節の2コーラスで1回し。ようするに全20小節。
セイクの A の5小節目までの各フレーズ概形と、ピースの4小節目までの概形が、かなり近似しており、変奏と言われると「そうかも?」となる程度でしょうか。
コード進行は、どちらもドミナントモーションがちで、ベースとしてはベースクリシェで雰囲気作りたくなるところか?結果、進行の雰囲気が似てくると思われます。
ホレスがこういう雰囲気が好きだったんじゃね?って気がします。
進行全体で見れば、ピース の方が現代的で12音使い切ろうみたいな方向ですね。もちろん フォーヘブンズセイク もより現代的にリハモすれば、より似た雰囲気になるでせう。
けど B セクションがあるんで・・・ま、ブラームスの曲に崇拝するパイセンベートーベンのモチーフがいっぱい見つかるみたいなもんでないの?
まあ一部抜粋したがこんな回答いただいた。
ジャズ好きはオタクって言葉改めて認識したよ。
とっつきにくそうだけど親切な人が、半日くらいで返答してくれた。
ドミナントモーションだのベースクリシェとか感覚的にしか解らんが、非常に大雑把にかいつまんで言うと、
似てる曲。
まあこれだけ解りゃあいいんだ。
それが顔も知らない方の言葉ってことに意味がある。
小生は1人じゃない。小生の心に爽やかな風が吹いた。
どうってことないかも知れんが、小生には大きかったのですよ。
とりあえず、1人でジャズジャズしててよかった。
来年もジャズいっぱい紹介しますよ。
来年もよろしくお願いします。それじゃまた。
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