孤独にそびえ立つ少女

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これは数年前の話、私が保育園のときのこと。 その時の私はいじめを受けていた。 なぜかはそのクラスにいじめられている人を助けたからだ。保育園児だからといっていじめはいじめ、精神は弱く、簡単に壊れかけていた。その年で自殺も考えたくらいである。 その時私は最悪な人生で自分が生まれる意味はあったのかと考えていた。 そんなある時、私がいじめにあっていると 「何してるの?」と一人の男の子が聞いてきた。 「なんだよお前」「別に、なぜその子をいじめてるのかなと…」 「こいつが俺らに上から目線してきたからだよ」「そのくらいでかよ、やめなよ、お前みたいな最低なやつはそんなことしかできないの?」「は?、何言ってるんだよ!! お前みたいなやつが俺に楯突くな!!」 「別に良いじゃん」 「は?お前もこいつと同じ目に会いたいのか?」「破りたければ」「調子に乗るなー!!」 そしていじめをしてる人たちが襲いかかってきた。そして…「え?」 今私は変な光景を目にしていた。 だってたった一人でいじめ組を倒していたからである。「ど、どうして負けたんだ。」 「当たり前じゃん、お前たちクズに負けるようなやつじゃないからな」 あっけらかんとそういった。 彼も同じ道をたどると思っていたが違うようだった。その後そのいじめ組はコッピロク怒られたらしい。他の子にもやっていたためかなり怒られていた。そして私はそのいっけんその男の子に恋をしたのであった。救ってくれたその男の子に… 「ざっとこのくらいかなー、貴方に初めて救われたときの話」 俺はその話を聞いていたが色々と謎なとこがあった。だって俺はいじめ組は倒したのにその少女のことを覚えていないからである。
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