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次の日俺は学校に行こうとしていたら急に後ろから声がした。
「おはよう、元気してる?」と那由多が話しかけた。
「なぜ俺の家を知ってる?」
というと「にひ、秘密」と言われてしまった。その言葉に俺はため息をついてしまった。そして俺は那由多と一緒に学校に行くことにした。
学校について最初、急に視線を感じた。
それもそのはずこの未野那由多という少女はこの学校で一番の美少女と言われている存在なのだ。そのため「なぜあいつが」という声が小さいが男から聞こえてきた。
その視線に俺は(視線強いな)と心のなかで呟いた。
そして教室につき席につく。一応那由多とは別のクラスのため色々言われることはないがクラスのやつからは質問攻めされた。
面倒いと思ったがすぐチャイムが鳴ったためすぐ教室は静かになった。
静かになりかなり嬉しかった。でも違和感があった。静かなのが嬉しいのに、俺は陰キャのはず、と考えるうちにホームルームは終わった。ホームルーム終わり後一人の少女が話しかけてきた。
「何考えてるの?」と聞いてきた。
その少女の名は南沙羅、この少女は俺の唯一の友達だ。
「秀、最近噂になってるけど那由多さんとどんな関係になっているの?」
「別にあいつから話かけて来てるからな」といった。
「なんで彼女はあなたにくっつこうとするのかな?、何かに関係あるのかしら。」
と聞いてきて「関係はない。…はずだがわからない。ありそうでないからな。」
というと「え?どうゆうこと?」と聞いてくる。「あなたに関係あるからでしょ。」と言われてしまった。言い返せないのがどうしょうもないしな。
「でもあるとしたら、昔にある記憶のなにかに関係してる気がするな」
と俺はいうのであった。
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