始まりのアサ

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「佐木くんだっけ?あの銃撃者」 「そうだと思います。あのスナイパーの型からして………ですが」 「………左沢くんってさ。仕事と学校で口調変える系男子?」 「口調変える系男子ってなんですか!?それと、タメ口がいいんですか?」 「うーん。ごめん、気持ちだけ受け取っとくね…」 「なんで俺が振られたみたいになってんですか!?」 「もーそんなに興奮しないの。ちゃんと仕事して。これ給料出るからね」 「お。マジすか。ってかなんでそんなことしってるんですか?」 「まー私これでもBBの裏ボスですから〜」 「へーー…。ってへぁ!?う、うああ裏ボス!?」 「あらら………そんな驚かなくても良くって?」 「い、いやいやいや…す、すみません、」 いや………驚くなって無理だろ!?!? 組織超重要機密だぞオイ. で?それが!?目の前の?卯月さんで?話してたと!? 驚くべきでしょ!?驚かないやついんの!? とまぁ、………思ったのが声出たんですが……… 「ほら目の前の敵さん撲滅しなきゃぁ♪」 「なんでたのしそうなんすか………」 こっちはさっきから裏ボス様の地雷を踏まないか あっちに殺されやしないかと冷や汗出てるんですが………。 ………このハイな人が裏ボス?なんか怪しい‥。 「あ、まさか………だと思うけど私が裏ボスか疑ってる?」 へ?心読めるんですか?あんたは。 「いえ。」 へ、平常心平常心。普通、ポーーカーフェイス。 「………」 「と言うかさっさとあっち片付けよう?こんな話は後でもいいしね」 「そうですね。どうやります?」 「まずー左沢くんの金属操作で弾とか銃とかを奪おー」 「はい。今やります」 金属操作………。ね、俺の異能。 さぁてと。 あ、佐木?今撃とうとしてるね?いいよ、こいよ。
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