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………とまぁそんなことがあったので超寝不足で学校へ登校。
超不機嫌です
と、前の席の卯月サンが。
「ね、眠そう、大丈夫?寝不足は体によくなな、ない!」
「そうですね。」
「ぅぁぁ………に、ににに、睨まないで…?」
睨んでるつもりはないんだけどな。ま、超不機嫌なんだからしょうがねーだろ。
ガッシャーーーーーーン!!ぱりんっ
最後の間抜けなぱりんっってなんだ?
「きゃぁぁぁ!」
隣のクラスから甲高い悲鳴が一件。ま、隣のクラスだし関係な…。
と、思った瞬間。
ぱりんっガシャ。ガッシャーーーーーーン
へあぅ!?び、ビックリし過ぎて心臓まろび出るとこだった…。
って、教室の窓ガラス割れてんじゃん。しかも俺の席の横の窓。
え、俺狙われてたの?に、しては銃弾も何もないんだけど………。
狙われてたの?なんか、最近抗争でもあったっけ?ないよなぁ。
んーー?なんなんだ。
「あ、の、血………でてる………。ほっぺた。」
卯月さん?
「え、あぁ血?あ、ありがと」
「ば、ばんそこもらってくるっっ」
「卯月サンは、怪我、なかった?」
と呼び止める
「う、ん、ない。」
ほっ。銃弾は掠り傷でも痛いからなぁ。
さぁて俺を銃撃しようとした愉快な連中は誰かなー?
キラリと見えた狙撃者の顔。
「うっっっっ………」
思わず声が出た。うわ、サイアク。サイアク中のサイアク。まさかのAAの佐木だとは。
AAとは「act Agok」の略。
今BBと最も仲の悪い組織だ。
ええ………。このタイミング?白昼堂々って随分荒手だな。
しかも佐木を投入するとは太っ腹だな…。にしてもなんでまた俺を?
………考えられるのは、秋霧関係、しかないか。このタイミングで。
「わぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!!?」
「きゃぁぁぁぁ!」
「うわっっっ!こっちくんな!!せんせーたすけて…!」
「ぎゃぁぁあぁあぁぁ!痛いぃ痛いよぉ」
あちこちで悲鳴が上がる。
「なっ…」
そんな…学校に侵入?事が大きすぎないか?
「チッ………」
まさか一般人まで巻き込むとは…随分荒手じゃねぇか。
「金属操作…」
けど、悪りぃなぁ。銃なら俺の得意分野だぜ!
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