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泣きっ面にハグ
黒田くろた・著
影山広夢(以下・影)「引き続き、影山広夢です。名前で女の子に間違われます。今回の作品は、人が死んだ等のホラー要素はなし。しかし、僕が選出された基準は分かりやすいですね」
伊勢嶋雪兎(以下・雪)「主人公の不破まさき君が黒髪三白眼で、ちょっと広夢くんぽいからですね。髪も長めなので、たまに片目になります。むしろ、常時片目で良かったよ」
影「片目、好きですねぇ…。現実世界で、距離感掴みにくいって短所しかありませんけどね。まぁ死んでるので、関係ありませんが」
雪「裏表紙より、『不破まさきは極度のあがり症。いつも人と必要以上に距離を取ってしまう自分を変えたいと思うのに、どうしたらいいのかわからないでいた』のだそうで。いわゆる一つの、コミュ症ですね」
影「僕も人との距離を取るのが苦手なので、気持ちが分からなくはありません。ある日年上の陽キャと出会った事から、そんな自分を克服するため奮起すると。この辺りも、似たような境遇と言えば言えるのかな」
雪「陰キャと陽キャの邂逅は、BLに限らず様式美みたいなもんですからね。個人的に、陽キャ攻めは年下でいて欲しかった」
影「飲みニケーションで親睦を深める展開上、あまり年若くも出来なかったのでしょう。ある日攻めに誘われて家飲みをしていた所、なんやかんやあって勃○して『抜き合い』をするようになります」
雪「出ましたよー!BL漫画特有の『男同士での抜き合い』!そうはならんやろ、と言いたい所ですが現実に起こり得るんですかね…?」
影「中高生なら、若気の至りでヤる事もあり得るでしょうか。社会人で異性愛者として生きてきた男性同士が行い得るかと言うと、なかなかに厳しい」
雪「作者(あきらさん)の友人は同級生と○○ラまでヤっちゃったそうなので、絶対に無いとは言い切れないですかね。腐女子のみなさんは、『私はある日突然、年頃の女性と行い得るだろうか』と自分に問うて頂きたい」
影「抜き合いで、めっちゃ尺取りましたね。えっちシーンの無い作品が続きましたが、この漫画はしっかりとラストで行ってますのでご安心を。この作者さんの作品共通で、ストーリーとえっちシーンをしっかり両立させてますね」
雪「主人公のビジュアルに戻りますが、話の流れでマスクつけた姿が可愛かったです。口は、第二の○器ですからね!」
影「それ、別の作品ですから」
ゲストキャラ・広夢くん
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