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この度幼なじみと仮婚します
黒田くろた・著
翠山悠人(以下・翠)「ウェイウェイウェーイ!男・翠山悠人17歳っス!雪兎くんとは、同じ17歳八重歯ながら初対面っスね!ところで、今回は引き続き同じ作者さんの漫画を紹介するんスねぇ」
伊勢嶋雪兎(以下・雪)「うん。理由は、主人公の太一くんが分かりやすい三白眼八重歯だからだよ。メルカリで表紙見て、即ポチった」
翠「この作者さんも、三白好きっスねぇ。この世界の背景として、『仮婚システム』が採用されてるんだそうで。同性婚はもとより、最大半年間おためしで結婚できるシステムらしいっスね」
雪「現実世界でも、採用してほしい。まぁ、めっちゃ税金逃れとかに悪用されそうだけどね。このシステムを使って、カッコ良く成長した幼馴染の涼介くんと結婚する展開だね」
翠「わぁい、幼馴染!悠人、幼馴染大好きっス!完璧と思っていた彼は、家事全般一切ダメ。翻って、太一くんはヒモ時代の経験を活かし家事でサポートすると。この辺りの、お互いを補う感じはいいっスね」
雪「スパダリだと、料理も完璧って作品が多いんだよね…。好みの問題だろうけど、俺は長所短所が明確に分かれている方が好きかな。俺の三人の兄貴も、世間じゃスパダリって呼ばれてるけど…。この話は、また今度ね」
翠「完璧な人間なんて、この世にいないよな…。あ、本性出ちゃった。同棲してる都合上、二人でお風呂とか色々ムフフな展開が続くっスよ〜!そして、念願の触りっこ!」
雪「今度は、触りっこかよ!好きだな、作者さん。まぁ結婚してるんだし、普通にアリでしょ。それから色々あって一旦同棲解消して、ポッと出の女に仲を揺さぶられたりします」
翠「BL漫画特有の、存在感の薄い当て馬女っスね!性格が悪い娘ではないし、なかなかに可愛いですやん」
雪「生まれ変わったら、推しの仲を揺さぶる当て馬女になってみたいかな。ともあれ、ちゃんと仲直りして同棲生活に戻ります。その晩の二人は、お盛んであったようで…」
翠「前の作品でも言ってた、えっちシーンとの両立っスね。男女の関係なら、一発で子供生まれてますわコレ。そしてめでたく正式に結婚し、ハッピーエンドと」
雪「太一くん、ウェディングドレスじゃないのかよ!そこだけが、唯一の心残りかなぁ」
ゲストキャラ・翠山くん
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