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運命の人と出逢える恋するアプリ
漫画:結城にこ
原作:弥生万智
辻村颯(以下・颯)「それでは、始めようとするかの。生えある第一回のゲストキャラ、岡坂宗介改め辻村颯じゃぞい」
伊勢嶋雪兎(以下・雪)「よろしくお願いします。だいぶ前にトピックでも紹介した、今の所一番のお気に入りBLですね。特徴を申し上げると、受けがワンコ系八重歯です。受けが八重歯です。聞こえなかった人のためにもう一度言うと、受けが八重歯です」
颯「そこまで、重要視すべき要素かの!?裏表紙の紹介文を引用すると、『ダル系男子×後輩わんこ男子のゆるキュンBLストーリー』なのだそうじゃ。いかにも作者好みの、可愛らしい絵柄をしておるわい」
雪「受けの一颯(カズサ)くんの可愛さが、人智を超えたレベルなんですよね。もともと八重歯キャラが好みでしたが、この作品で止めを刺されたと言えるでしょう。ソウスケさん改め颯くんの名前は、この一颯くんから一文字取って命名しています」
颯「そ、そうじゃったのか。それはそれは、他人様とも思えぬ事で。『ゆるキュンBL』の名に違わず、非常に穏やかな展開と言えようぞ」
雪「せいぜいがキス止まりで、えっち展開なんて夢のまた夢ですからね。出逢って3秒くらいでセッセセする、いきなりステーキさを求める方々には不向きと言えましょう」
颯「その分丁寧なストーリー展開や、恋心に至るまでの甘酸っぱさは好感が持てるな」
雪「それですね!個人的に、出逢いから少しずつお互いの情報が分かっていく部分が一番楽しくて何度も見直します。中盤やや鬱展開が続くのが、好みの分かれる部分でしょうか…」
颯「話の基本は起承転ケツじゃからして、途中暗い展開を挟むのも止むやしと言えようかの」
雪「俺もホモである事をカミングアウト出来ませんが、ホモで悩んだ事なんか一度もないですよ!?腐女子のみなさんは、ホモを勝手に悩ませないで頂きたいんですよね。俺がBL小説を書き続ける動機の、一つであったりします…」
颯「おおぅ、力説しおったわい。何だかんだ、多くを語りたくなる作品であると言えようかの」
雪「そうですね。第一回なので、やや冗長になった部分もあります。次回からは、もう少しサクサクと行きましょうか。それでは颯くん、どうもありがとうございました」
颯「ありがとうじゃぞい」
ゲストキャラ・ソウスケさん(颯くん)
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