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さっさとオレにアレ見せな
垣崎にま・著
天方勇輝(以下・勇)「天方勇輝や。めっちゃ、光属性の名前って言われるで〜。今回は何で俺やねんと思ったら、アレか。後半から、関西弁キャラが登場するんか」
伊勢嶋雪兎(以下・雪)「そうですね。この漫画は表題作『さっさとオレにアレ見せな』と、『腹ペコ吸血鬼はおねだり上手』の二本が一冊に収まっています。個人的には後者が好きですが、理由は後述」
勇「しっかしまぁ、口に出すのもこっ恥ずかしいタイトルやな。前回からは、タイトル恥ずかしい繋がりか?」
雪「その通りです。前回の『エロ夢アクアリウム』と並び、トップクラスで本棚に置きづらいです。置いてますけど。まぁでも、恥ずかしさトップは『大きすぎてごめんなさい』かな?いやいや、『俺専用AV男優くん』も捨て難い…」
勇「今度、それ専用の特集設けたらどうや?作品の話題に戻すと、前後とも吸血鬼の登場する話でまとめてるんやな」
雪「はい。吸血鬼BLは、いつか自分でも挑戦してみたいテーマですね。だから全編通して、八重歯てんこもり♡」
勇「牙って言うんとちゃうか…?まぁ俺も八重歯フェチやから、気持ちは分かる。タイトルの『アレ見せな』ってのは、実は牙が見たかったってオチか」
雪「えぇ。攻め役の先輩が重度の牙フェチで、吸血鬼である事を黙ってもらう代わりに牙を見せる事になったとか。一言で言うと、ド変態ですね」
勇「鏡見たらどうや?紹介文より、『血を飲むか、性的興奮でしか牙が出ない茜(受け役)は放課後になると呼び出されては身体を弄られ…!?』。ちょっと、言ってる意味が分かれへんな」
雪「この作者さん、可愛い絵柄と見せかけてどの作品もえっちメインなんですよね。実際こちらでも、3ページ目くらいから体液抜かれます」
勇「いきなりステーキも、ビックリやな。そして言うてたお気に入りは、後半の漫画の方の受け子ちゃんやな?吸血鬼ではないらしいので、牙(八重歯)は見当たれへんけど?」
雪「そのハンディ(?)を補って、余りありますよ!黒髪関西弁タレ目でピアス、そして黒髪!ってか、高校生なんですね。一人暮らし設定だから、童顔の大学生でも良かったのに」
勇「ちょっと長いけど、裏表紙の紹介文を全文引用するで。『蒼と名乗る腹を空かせた吸血鬼がいきなり部屋に押しかけてきた。実家特製の鉄分入り麦茶で帰ってくれるかと思いきや、そのまま居つかれてしまう。しかも麦茶じゃ足りないと血のかわりに体液が欲しいと押し倒されて…!?』。これまた、カケラも意味が分かれへんな」
雪「BLでは、平常運転ですよ。あんまり描写は多くないけど、料理作って餌付けしてる感がいいですね。絶対、料理上手な気がする」
勇「料理上手な受け、いいよな。エプロン姿もソソる。と言う訳で、オチてへんけどこの辺りで終わっとくで〜」
ゲストキャラ・勇輝くん
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