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僕はお兄ちゃんのことが好きです
蒼井たまご・著(現在1〜2巻)
天方勇輝(以下・勇)「引き続き、天方勇輝や!めっちゃ、主人公属性の名前やって言われるで〜。ゲストキャラ、二回ずつの登場で定着させたらええんちゃう?今回が俺な理由も、これまた分かりやすい。この作品にも、関西弁キャラが登場するからやな」
伊勢嶋雪兎(以下・雪)「YES。しかも前回のように、八重歯でないと言うハンディキャップを負った(?)関西弁ではありませんよ。黒髪メッシュ黒マスクでヘタレ八重歯の、全方位無敵なパーフェクト関西弁なのです!」
勇「どちらかと言うと、八重歯にコンプレックスを感じている人が多いと思うが…?今のところその関西弁は、女の子に好意を示すノンケキャラみたいやけどな」
雪「そこですよ!そこだけがこの関西弁の、唯一にして無二の欠点(?)です。話が前後しましたね。この漫画は表題の通り兄弟間の恋心がメインですが、兄弟を取り巻く複雑な人間関係も見所なんですよ」
勇「人間関係と言うか、登場人物もめっちゃ多いよな。同性愛も異性愛も、入り乱れとる。カテゴリはBLやけど、中にBLも扱った青春群像劇って感じか。表題と言えば、タイトルがこれまたこっ恥ずかしいな」
雪「本屋の店員さんに、『僕はお兄ちゃんが好きですってありますかー?』って聞けないですよね。いつか恥ずかしいBLタイトル選手権を催したら、1〜2位は手堅いと思います」
勇「それは、誇る所なんか…?2巻時点でえっち要素は皆無なんで、純粋に絵柄の可愛さとストーリーを楽しめる人向けやな」
雪「差し当たっての楽しみは、関西人の元彼?らしき人物が登場して関西人が曇る展開でしょうか。関西人が借金のカタか何かで、複数の男にマワマワされる展開でもいいですよ」
ゲストキャラ・勇輝くん
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