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「俺の身長からだいたいのサイズを割り出したと言ってたな。見せてくれるか?」
まるでサイズの確認のように淡々としているから、つい無防備にバスローブを脱ぎそうになってしまった。
けど、ハッと気づいてきゅっと胸元を抑える。
「あの……似合ってなくても笑わないでね? 本当にこういうの着たの、初めてなの」
それに返ってきたのは、とても嬉しそうな城ヶ崎の笑顔だった。
「今日は抱き潰していいんだよな? お礼だっけ?」
なんてことを確認するの!?
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