風花雪月

　ハニホヘトイロ
　ＣＤＥＦＧＡＢ
　だから！
　分からんがな！
　全ての基本はラスボスのラ～～～！
　さあ、屁をこきましょう。
　ワシの屁は顔面でしっかりと受けてこそ、素晴らしい価値が見いだせるというものだ。口を大きく開いてしかと待つのだぞ。
　文字で表現を出来る世界は先が見えていることに気が付くのには、天文学的な時間をようするもので、真剣に考える事を捨て去って五里霧中。
　彷徨える子羊達は子槍の上で踊り続けるのだ。
　余りにも長い時間をかけて弄られ続けて歪んでしまった歪な代物は、紆余曲折を繰り返し、常識ではとても考え付かないプライドを誇示して、立ちはだかることになるだろう。
　一般教養の中で理解している範疇では、無意味で儚い倫理の達成であり、負け犬の遠吠えにすらならない。
　妄信に手駒にされ、無理やり生かされていることを認識できずに生きてきた者達に物語の帰結が訪れることは無く、何の痕跡も残せずに、ただ夢を見たがっているだけの状態で、ベッドの上を徘徊しているだけの時間を過ごしているのだ。
　マイノリティーは決してぶれる事のない芯を持っているが、マジョリティーの中に知らず知らずのうちに引き込まれその芯は簡単に折られて全くの役立たずになってしまい、見て見ぬふりを正義と妄信している被害妄想者達に自滅に追い込まれてしまう。