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カンナは茶色のブーツの紐を結び、花びらが描かれたペンダントを胸元につけている
「ごめんね。少し遅くなっちゃって。リント、お留
守番頼むね。しっかり花達の面倒を見るのよ」
リントは目をキラキラさせている
「ちゃんと守るから、お土産、持ってきてね」
カンナはあぁっと、少し呆れている
「わかったから…じゃ、行ってくるね」
「またお話しようね、リントくん」
2人はリントに手を振り、南西の方へ歩いていった
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